タフコートG5について 続編
先々週に引き続き、タフコートG5の施工を六本木ヒルズで行っております。
営業に出てみますと、まずG5のサンプルを見て不評をいただいたことはありません。
むしろこれまでの土系舗装にがっかりした役所及び設計者の評価は覆していると自負しています。
また、その施工性の良さ、熟練工を必要としない単純さが受けています。
テクスチャも土の色合い、骨材の風合いそのものですから、濡れ色、乾き色の差異もなく、
サンプル通りの施工が可能です。
ということは例えクラックが生じたとしても、共色の修繕が可能ですし、補修個所が目立つこともありません。
これまで我々土系舗装のメーカーはクラックが入らないことに心血を注いできました。
特に初期クラックに関しては本当に慎重でした。
しかし、硬化媒体がセメントであった場合、28日までは収縮活動は起きますし、
施工完了後28日は見届ける必要があります。
また数年経ってクラックが発生することもあるので、その際、修繕しようにも修繕箇所が一目瞭然になったり、
濡れ色、乾き色に苦心したり、Vカットをして余計目立つような補修もありましたが、
そう言った修繕においてもこのG5は絶対おすすめです。
(足で擦ったり、砂を詰め込むなどの補修を自然だと申しますが、根本的な補修にはなりません)
先日、他の土系舗装業者が当社に来られまして、G5のサンプルを興味深く眺め、いろんな質問が出ましたが、
最終的には「うちでもこれを売らせてくれ」ということになりました。
この業界に携わっていればこその反応だと思いました。
現在商品ラインナップを広げ、厳選した骨材も用意し、間違いのない施工が全国でできるよう、
準備を進めております。
皆さんもご存知のあの会社も手を挙げており、来年4月から、小売りも進めてまいります。
県の方でも後押ししていただけることにもなり、非常に楽しみな商品となってきました。
タフコートG5 きっと皆様のお役に立てる商品だと自負しております。
今後もどんどん実績を伸ばしていく所存です。
ご期待ください。