アメリカから帰国しました。
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アメリカから帰国しました。

2015年02月17日(火)9:46 AM

先週よりアメリカ出張に行ってましたが、もう初夏の陽気でして、
相変わらず強烈な日差しと、乾燥した空気、もう半袖でよかったです。
ラスベガスの名物である噴水のショーがあるベラッジオホテルに1週間滞在しましたが、
ホテルのスタッフと仲良くなった頃にはサヨナラという結構濃密な1週間でした。

さて、羽田からLA、さらにラスベガスと飛んだわけですが、飛行機大国だけあって空港のコンクリート舗装も
プレキャストの工法が目立ち、床版のコッター式の継手や、グラウト車が結構見受けられました。
コンクリートの技術研修ということで、大型ポンプ車や巨大なフィニッシャーなど圧倒されることもありましたが、
従来技術を突き詰めたような技術が多かったような気がします。
むしろ仕上げ技術に目新しいものが多く、当社も購入を考えるような機械が多々あり、
出来高の向上、クオリティの向上に一役買えそうなものもあったので施工班Hさんと相談している次第です。

土系舗装の分野では全米No,1の企業とのタイアップが可能になりそうです。
世界70か国での実績を持ち、特許件数など信頼できるものです。
価格的にも既存のアスファルト舗装と遜色ない程度の価格で、強度はアスファルトの約5倍、
日本での試験施工を実際の公共工事で行う予定で進めています。
ソチオリンピックでの実績もあり、寒冷地もOK。主材となる土も使用できる範囲は広く、発生土の活用、改良土の採用など、
今までに当社が使わなかったような骨材も対象になってきます。
今後はタフコートとの2本柱で進めていけたらと考えています。
日本での実績はないものの、北米、中南米、ロシア、中東、アフリカでの実績に加え、特許、技術評価も多数受けており、
NETISの登録も間違いなく対象になると思います。
今後は東京オリンピックなどを視野に、販路もこれまでのつながりを十分に活かす方針で進めていきたいと思います。

日本エンバイロは現状に満足することなく、新たな技術を世界各国から導入し、
マテリアル(原料・材料)、テクノロジー(技術)、メソッド(工法)を当社の価値観で吟味し、
舗装のみならず、国内にないような技術であればどんどん取り入れて、関係業者の皆様のお役に立てる企業であることを目指します。
次回も行ってみたいと思いますが、ラスベガスで携帯電話をなくして関係各位にご迷惑をかけました。
今後は首にぶらさげて行きたいと思います。



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