神社の施工を終えて | 日本エンバイロ株式会社

ずいぶんかかった気がします。
今、神楽殿の輝く銅板の屋根を見上げつつ、タフコートPROハードの完成を見ることができました。
今後数十年に渡る維持管理をしていかなくてはなりません。
感謝状までいただいて「ハイサヨナラ」はメーカーとしてできません。
この施工でいろんなことがわかったり、見えてきました。
いろんな業者、メーカー携わり、その時、その時の最高のモノで挑みましたが、やはり最後モノを言うのは仕上げの技術です。
我々は左官技術があっての舗装メーカーです。
従来の技術だけではなく、我々も新たな技術を仕入れ、職人さんに提言していく責任を感じました。
いろんな道具、技術、機械を駆使して、今後もよりより品質の舗装を提供していきたい。
今、アメリカ、カナダ、イタリアなどから様々な情報が入ってきます。
日本の左官技術は世界屈指ですが、いろんな観点から見てみれば、もっと技術も向上できるはずです。
ゴムチップのコテにしても今、国内には製造元がほとんどない状態です。
この前アメリカのコテを使いましたが、やっぱり使いづらい。
現場の要望を道具メーカーにも伝えることで、もっといいものができ、各々の施工性、品質が上がるのであればどんどん進言していきたいと思います。