平成27年度を終えて
久しぶりの更新となります。
先日、平成27年度の全工事の終了を宮城県石巻市で迎えました。
私の人生においても、かなり色濃く残る一年であったことは間違いないでしょう。
「汗と涙の・・・」と言うのは決して大げさではない表現です。
おかげさまでタフコートシリーズは、昨年度もたくさんの実績をいただきました。
すべてに思い入れがあり、舗装屋という、長かった工事の最後の仕上げを任される立場である我々にとっては
ひとつひとつが子供のようなものです。
末永く経年を見守っていきたいと思います。
昨年は新工法としてタフコートRSを発表しました。
手探りの面がありましたが、発表以来、爆発的な実績を重ねることができました。
バックデータを取るには十分な内容です。
今年度は、浸透硬化促進剤 IP-No.1に改良を加え、「IP-No.1 Plus」として発売いたします。
エフロの発生を極力抑え、濃度は濃く、容量は10ℓのに姿になり、
現場での負担を少しでも軽減できるよう改良を加えました。
その他の添加剤、ハイオールやスピーダーも缶を間違えないようにカラー缶を採用しました。
長かった工事期間を過ぎ、今度は全国に向け、営業活動が始まります。
例年通り、カタログの編纂委員会も5月に高崎市で開催されます。
営業に即通用するようなカタログになることと願っています。
平成27年度を振り返りますと、たくさんのお客様、発注者様、下請業者様にご支援いただいた一年でした。
日本エンバイロは、この御恩に対し、本物の、素晴らしい舗装でお返しするしか手立てがありませんが、
一生懸命、御社のお役に立てるよう今後も努力してまいります。
平成28年度もどうぞ宜しくお願い致します。